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「胸を張れる仕事がしたい」と整備士の中途採用に応募多数に

プレスリリースを配信しました。                                                            
                                                              
「街のカードクター」として、整備士を中心に車検と整備に取り組む、株式会社車検館(本社:東京都八王子市、代表取締役社長:伏見 一洋、以下「車検館」)は、これから1年間のあいだで、10名の整備士を中途採用します。

資格を持っている整備士は「引く手数多」という状態です。車検館でも優秀な整備士を採用したくても応募は少なく、苦労してきたのが実情でした。

ですが、今年後半から整備士の中途採用がこれまでにないほど順調に進んでいます。10名の採用予定のうち、すでに3名の整備士の中途採用を決定しました。これまでは応募者の確保も難しい状態でしたが、3名の採用に対し、12名の応募がある状態に様変わりしています。

特に「冬のボーナスをもらってから退職したい」という整備士も多いことから、今が転職活動の最盛期となっています。

整備士の応募が急増した背景

応募者に志望動機を聞くと、整備業界をめぐる課題が浮き彫りとなりました。

「昨今、大きな問題となった大手のような不正を自分の会社でもやっている。もし問題化したら、自分が懸命に努力して得た整備士の国家資格まで剥奪されてしまうかもしれない。そうならないように真面目に整備に取り組んでいる会社に移って、胸を張れる仕事をしたい」。このような声を応募してきた複数の整備士から聞くことができました。

車検館は「整備士が主役」という方針を頑なに守ってきたことで、今年の上半期には過去最高の業績を上げることができました。

たとえば、車検・整備を行っている企業では一般的に顧客対応は整備士とは別の接客専門スタッフがあたっています。「整備士は整備するだけ」なのです。

ですが、車検館では車検・整備の整備内容の事前案内、そして整備完了後の説明と確認まで、すべて整備士が責任を持って対応します。まさに「1台の車を整備士が最初から最後まで責任をもって送り出す」のです。

整備士にとっては、整備の前後で顧客に直接、接することになります。整備前には顧客の車への想いに触れます。そして整備後には「感謝の言葉」を直接受け取ります。この「直接、顧客と接する」というスタイルが、整備士のやりがいを高めるのです。

車検館には100名弱の社員がいますが、今年の整備士の退職者は0でした。高い定着率は、上記の会社姿勢が従業員に支持されていることの表れだと受け止めています。同時に、定着率が高いことで、整備士は同じ職場で腰を据えて、自身の技術を磨くことができます。

高い技術力で顧客の支持、そして感謝の声をいただく。そのことがやりがいとなって、高い定着率をもたらし、好業績につながる。そんな「好循環」が過去最高益の理由だと考えています。

また、車検館の社長自身も長年、整備士であったため、整備士の気持ちは誰よりもよくわかっています。こうした車検館の姿勢が、真面目に仕事に取り組める環境を探している整備士に評価されているものと考えています。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000091733.html