車検整備/部品

2026年1月20日

外車の車検費用は高い?費用項目やおすすめの業者をご紹介!

外車(輸入車)のオーナーが頭を悩ませがちな問題の1つが車検です。「国産車よりも高くつく」「車種によっては車検を引き受けてくれるところが少ない」など、車検に関する悩みを抱えている方は多いことでしょう。今回は、外車の車検代が国産車よりも高い理由や、車検が受けられるおすすめの業者を解説します。業者の選び方によって、車検の費用を安くできる可能性もあります。車検代が高い、車検を依頼できる業者が見つからずに悩んでいるという方は、ぜひこの記事を参考に業者選びをしてみてください。

外車(輸入車)の車検費用内訳

  • 法定費用:自賠責保険・従量税・印紙代
  • 車検基本料や検査料

車検費用の内訳は2つあります。1つは法定費用、つまり税金です。この法定費用は法律で決まっているので、どこの業者でも金額は変わりません。法定費用の内訳は自賠責保険・従量税・印紙代です。もう1つは車検基本料や検査料です。こちらは、車検を行う業者によって変わってきます。テレビCMなどで「車検費用が安い」と宣伝をしている業者は、車検基本料や検査料を安く抑えています。なお、この内訳自体は国産車も外車(輸入車)も変わりません。外車だけ別の費用が発生するということはありません。

外車の車検代が国産車よりも高い理由とは?

では、外車の車検代が国産車よりも高くなりやすい理由はなんでしょうか? 以下に、その理由の代表例を紹介します。

法定費用が高い

国産車と外車を比べた場合、外車の方が法定費用は高くなりやすい傾向です。その理由は、重量税にあります。重量税は以下の表のように車の重さ(重量)によって変わってくる税金です。

車両重量 自動車重量税額(2年自家用)
500kgまで 8,200円
500kg~1t 1万6,400円
1t~1.5t 2万4,600円
15~2t 3万2,800円
2t~2.5t 4万1,000円
2.5t~3t 4万9,200円

これは、2年自家用の乗用車がエコカー減税の適用にならなかった場合、かかる重量税です。重量が重くなるほど税金は高くなります。アウディ・メルでセスベンツ・ボルボなど、外車でもエコカー現在対象になる車種ならば、重量税はこの表より安くなります。
反対に、エコカー減税の対象外で重量がある外車ほど重量税は高くなると考えましょう。また、新車登録から13年を超えると重量税は高くなります。これは、法律で決められているので、例外はありません。ですから、重量のある外車を長く愛用している方は、重量税がとても高くなります。

部品交換費用が高い

車検の結果、部品交換が必要になることは珍しくありません。国産車ならば、国内で部品が調達できます。しかし、外車の場合は現地の工場から部品を送ってもらわなければなりません。ですから、部品交換費用に輸送費が加算されて高くなるケースがあります。また、日本に多く出回っている外車の場合、部品がある程度ストックされていますが、その保管費用も交換費用に加算されています。なお、国産車の場合は部品交換の目安が10万キロの走行です。しかし、外車の場合は2~3万キロが目安となっています。そのため、こまめに部品交換をせねばならず、それも交換費用がかかる一因です。

専門技術・工賃の高さ

外車の車検費用が高くなりやすい大きな理由のひとつが、専門技術と工賃の高さです。輸入車は国産車とは構造や電子制御システムが異なり、正確な診断・整備にはメーカー専用の診断機器や特殊工具が必要になります。これらの機器は高額で、導入・維持コストがかかるため、その分が工賃に反映されます。

また、こうしたシステムや専用機器を使いこなせる専門性の高い整備士は限られており、人件費も高くなりがちです。そのため、国産車と比べて車検工賃が割高になり、「外車の車検は高すぎる」と感じる要因のひとつになっています。

特にディーラーでの車検は、メーカーからの最新情報や専用トレーニングを受けた整備士、最新の診断機器、純正部品の使用など、正規サービスならではの体制を維持するコストがかかります。こうした高品質なサービスと引き換えに、工賃や部品代が上乗せされ、結果として車検費用が高くなるのです。

実際の外車の車検費用

では、実際にどのくらいの車検費用がかかるのか、実例を挙げてみます。

車種 車検費用
BMW-M3 81,450円
フォルクスワーゲン-ゴルフ 81,450円
メルセデス・ベンツ-Sクラス 98,450円
ボルボ-XC70 98,450円
プジョー-206 81,450円

これは、部品交換代が一切発生しなかったときの車検費用です。今はいろいろな業者が簡易見積もりを行っているので、車検を任せたい業者が見つけたら簡易見積もりを行ってみてください。おおよその費用が分かります。

外車の車検を依頼できる業者はどこ?

外車の車検を依頼できる業者には、以下のようなものがあります。

ディーラー

ディーラーは、メーカーの車について最も詳しく、高品質の整備を受けることができます。また、交換する部品も純正のものだけなので、メーカー保証も可能です。車種によってはティーラー車検以外の選択肢しかない、というものもあります。その一方で、費用は高めで、車検期間も最短で1日、ながければ1週間程度代車で生活しなければならないこともあります。

車検専門店

車検専門店とは、車検に特化した業者です。車検に特化していることにより、比較的料金が安く、車検時間も場所によっては数時間と、かなり短いのが特徴です。乗車して2年目~3年目でそれほど部品の劣化もしていない外車ならば、車検専門店でも十分、というケースもあるでしょう。ディーラーより2~3割お得に車検を受けることもできます。その一方で、受けられる整備に限りがあります。たとえば、「故障箇所が見つかったが、当社では対応できない」と言われることもあるでしょう。また、珍しい車種の場合車検を受け付けてもらえないこともあります。

大手車検チェーンの活用

コバックやオートバックスといった大手車検チェーンでは、国産車だけでなく外車の車検に対応する店舗も増えています。最大のメリットは、ディーラーに比べて車検費用を抑えやすいことと、全国に多数の店舗があり利用しやすいことです。特にオイル交換・タイヤ交換・ブレーキパッド交換など、一般的な消耗品交換や基本的な点検が中心であれば、国産車とほぼ変わらないスムーズなサービスが期待できます。「外車 車検 コバック」「外車 車検 オートバックス」などで検索し、近隣店舗の対応状況を確認してみるとよいでしょう。

一方で、大手車検チェーンで外車の車検を受ける際には注意点もあります。まず、対応できる車種が限定される場合があるほか、希少モデルや高年式車、特殊な診断機を要する車種では対応不可または追加費用が発生する可能性があります。また、外車特有の専門知識や純正部品の調達体制、特殊工具の有無などにおいては、ディーラーや外車専門工場に劣るケースもあります。複雑な故障診断や高度な整備が必要な場合は、対応に時間がかかったり、最終的にディーラーでの対応を勧められたりする可能性がある点も踏まえておきましょう。

そのため、大手車検チェーンで外車の車検を検討する際は、事前確認が非常に重要です。利用予定の店舗に直接問い合わせ、次の点をチェックしておきましょう。

  • 自分の車種(メーカー・モデル・年式)が対応可能か
  • 外車用の診断機や専用工具を保有しているか
  • 純正部品や同等品質の社外品を手配できるか、その費用・納期
  • 事前見積もりを取得し、整備内容と費用の内訳を確認できるか

これらの情報を踏まえ、車の状態や予算、求めるサービスレベルに合わせて車検先を選ぶことが大切です。軽度な整備や一般的な点検が中心であれば、大手車検チェーンは費用対効果の高い選択肢となり得ます。

ガソリンスタンド

現在はガソリンスタンドでも車検を受けることができます。会員になっているガソリンスタンドでは、お得に車検を受けられるところもあるでしょう。ただし、受けられる車検は最低限です。整備士はいるけれど、外車を点検するのになれていないというケースもあります。また、代車も有料というところもあり、トータルで計算したら結局費用が掛かってしまった、ということもあるでしょう。

整備工場

整備工場とは、文字どおり車を整備する工場です。そこでも車検を行っているところもあります。所属している整備士が多く、さまざまな車を整備した経験があるところならば、外車の整備も慣れています。ディーラー並みの整備をお手頃価格で受けられることもあるでしょう。また、部品も中古品が揃えられるので、交換費用が安くなることもあります。オーナーが納得していれば、高品質な車検をお手頃価格で受けられる場所です。その一方で、向上によって受けられる整備の質に差があります。国産車しか整備していない工場に整備を依頼しても、満足いく結果にはなりにくいです。事前にしっかりリサーチする必要があります。

ユーザー車検

ユーザー車検は車検場に車を持ち込み、自分で検査を行う方法です。この方法だと、かかる費用は法定費用のみ。しかも、1日で終わります。時間がないので手早く車検を終わらせたい方や、整備に関しての知識が豊富な方にはおすすめの方法です。その一方で、整備の知識がない方が車検を行った場合、検査の質はどうしても下がります。今は、ユーザー車検代行もありますが、ユーザー車検代行費用をプラスするのと車検専門店や整備工場の費用を比較したら、それほど変わらないこともあります。愛車に愛着があり、整備も自分でできるなら、一番おすすめです。

外車の車検費用を安く抑えるコツ

  • 複数業者から見積もりを取って比較する
  • 持ち込み部品の活用と不要な整備の見極め
  • 車検時期の調整と日頃のメンテナンスを工夫する

外車の車検費用は国産車より高くなりがちですが、工夫次第で負担を抑えられます。まずはディーラーだけでなく、車検専門店や大手チェーン、地域の整備工場など複数業者から見積もりを取り、料金と整備内容を比較しましょう。

複数業者から見積もりを取って比較する

外車の車検費用は国産車に比べて高くなりやすいものの、いくつかの工夫で負担を抑えることは可能です。まず重要なのが、複数の業者から見積もりを取ることです。ディーラー、車検専門店、大手チェーン、地域密着型の整備工場など、業者によって料金体系や得意分野はさまざまです。

最低でも3社以上から見積もりを取り、費用の内訳や整備内容を細かく比較することで、適正価格の目安がつき、無駄な出費を避けやすくなります。その際、「車検合格に必須の整備」と「予防的な整備」を分けて提示してもらうよう依頼すると、判断がしやすくなります。

持ち込み部品の活用と不要な整備の見極め

具体的な費用削減策としては、持ち込み部品の活用不要な整備をきちんと断ることが挙げられます。外車の純正部品は高額なことが多いため、品質が同等の社外品やOEM部品を自分で手配し、整備工場に持ち込めば、部品代を大きく節約できる場合があります。ただし、持ち込み部品に対応していない工場もあるため、事前確認は必須です。

また、見積もり内容に疑問がある場合は、「この整備は車検に通すために本当に必要ですか?」と遠慮なく質問しましょう。車検合格に直接関係しない予防整備や推奨項目であれば、予算や車の状態に応じて後回しにしたり、信頼できる整備工場と相談しながら優先順位をつけたりすることができます。

車検時期の調整と日頃のメンテナンスを工夫する

さらに、車検時期の調整も費用を抑える有効な手段です。たとえばエコカー減税の対象車であれば、車検のタイミングによっては自動車重量税の減免をより有利に活用できる場合があります。また、満了ギリギリではなく余裕を持って準備を始めることで、慌てて高額な整備を受けてしまったり、選べる業者が限られてしまったりするリスクも減らせます。

日頃から愛車の状態を把握し、計画的にメンテナンスを行うことが、突発的な高額修理を防ぎ、結果として車検トータルの負担軽減につながるでしょう。

外車の車検は「車検館」へ

車検は、車を安全に運転するのに欠かせない検査です。しかし、費用と日数がかかるのが悩みどころという方は多いでしょう。「車検専門店は安いけれど、外車だからしっかり整備してくれるのか心配」という方もいると思います。車検館は、簡単にwebから車検予約が完了でき、最短45分で車検が終了します。国家資格を持つ自動車整備士が丁寧に検査を行い、お客様立ち会いのもと、見積もりを行うので安心してご依頼ください。もちろん、外車の車検実績も豊富です。

車検以外のサービスも充実

車検以外にも、通常メンテナンス・自動車保険のご相談・法定点検・住所変更も可能です。また、車で遠出する前や、ちょっと調子が悪いときに嬉しい「10項目点検プラス」の無料点検も実施中です。灯火類作動・ワイパー作動状態・タイヤ空気圧などを無料点検いたします。大切な愛車のメンテナンス、点検は是非、車検館にお任せください。

新車5年未満ならお得な車検特典も

車検館では、新車登録から5年未満の軽自動車を含む自家用乗用車を対象に、車検基本料金から2,000円割引となる特典を用意しており、車検代行手数料と車検後6ヶ月点検も無料です。

初めての車検でも、出費を抑えながら必要な点検をしっかり受けられるため、一日車検でスピーディーに済ませたい方にも利用しやすいサービスと言えます。

見積もりや車検予約はネットから簡単に申し込めるので、まずは無料見積もりだけでも「車検館」に相談してみてください。

無料見積もりのご予約はコチラ

まとめ

今回は、外車の車検代が高くなる理由や車検を申しこめるおすすめの業者を紹介しました。車検館は車検だけでなく、皆様の愛車をお守りする総合点検も行える業者です。車検をどこに任そうか迷っている方は、ぜひ、ご相談ください。

【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「外車 車検費用」に関してよくある質問を集めました。

外車の車検費用が国産車よりも高くなるのはなぜですか?

主に「部品代が高い」ことと、「整備にかかる工賃が高い」ことが理由です。
純正部品は海外からの輸送費が上乗せされるため高額になりがちです。また、外車は部品の交換頻度が国産車より高く設定されているモデルもあります。

外車の車検費用の相場はどれくらいですか?

車種や依頼先、車の状態によって大きく異なりますが、一般的な相場は国産車よりも高めです。

具体的な相場としては、12万円から25万円程度が目安とされています。

外車の車検費用を安く抑える方法はありますか?

車検の依頼先を工夫することと、部品の選択肢を持つことで費用を抑えられます。

整備内容と金額を比較し、不必要な整備項目がないか確認しましょう。

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