車検の見積り/依頼

2021年5月30日

車検更新の通知はいつ?連絡が来ない場合の対処方法について

自動車を所有していると必ずやってくるのが車検です。マイカーの車検期日は、車検証に記載されていますが、車検証を常に確認している人はほとんどいません。

  • 転勤が多く車検期日まで把握できていない
  • 家族で複数台所有しているのでマイカーの車検期日がわからない
  • 忙しくてつい車検のことを忘れてしまう

上記のように車検期日を忘れそうな時、頼りになるのが業者やディーラーから送られる更新案内通知です。

それでは、更新案内通知はいつどのタイミングでどこから送られてくるのか、焦らず車検受けができる方法を解説していきます。

車検の更新通知はどのタイミングでくる?

車検は、法律に基づき義務とされている法定点検です。車検を受けずに公道を走行することはできません。

車検切れの自動車を公道を走行させた場合、6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金、違反点数6点、30日間の免許停止処分という重罪となるのです。また、車検切れの場合、自賠責保険も切れていることがほとんどです。2つの違反を合わせると、1年6ヵ月以下の懲役または80万円以下の罰金、違反点数6点、免許停止90日間、場合によっては免許を取り消されることもあるのです。

このような事態を招かないように業者やディーラーはお客さまへ車検期日の案内をしています。しかし、これは強制ではなく、あくまで顧客の取得を目的としています。通知をすること自体は、法律で定められたものではありません。車検期日の管理は、自動車の所有者となるのです。

それでは、車検の期日を把握する方法として有効な、車検の更新案内通知のタイミングや方法についてみていきます。

満了日の1~3ヶ月前にくる

車検は、満了日の1ヶ月前から受ければ2年後の同月日まで継続が可能です。そのため業者やディーラーは早ければ車検満了日の3ヶ月前から遅くても1ヶ月前にユーザーへ知らせます。

ハガキで郵送される

車検の更新通知は、ハガキで送られてくるのが一般的です。業者やディーラー毎に書式はさまざまですが、車検期日や法定費用の内訳が記載されています。発送先は、特に指定などがない場合、車検証に記載された住所に送られます。

車検の更新通知が来るケース

車検が切れた自動車で行動を走行すれば法律違反で重罰の対象となります。一方、車検の更新通知は、法律で定められたものではないため、通知を送ってくれる業者もいれば、特に連絡もないケースもあります。

それでは、車検の更新通知がくるケースについて挙げていきます。

ディーラーで自動車を購入した場合

ディーラーで自動車を購入すれば、必ず購入履歴が残ります。ディーラーは、購入してくれた人に継続してメンテナンスや車検などを行ってもらうため、自動車のサポートのために車検の更新やメンテナンスの時期に定期的にハガキを自動車の所有者向けに送るのです。

業者で定期点検やメンテナンスを行った場合

中古車をディーラー以外の業者で購入したり、定期点検やメンテナンスは業者に依頼する人も少なくありません。業者もディーラー同様、一度入庫すると作業履歴を登録しますので、自動車のサポートや集客を併せて車検期日の通知や定期点検の案内ハガキが送ります。

車検を一度でも行った場合

車検を過去に1回でも行っている人は、自賠責保険に加入しています。自賠責保険が切れると車検を受けることができません。そのため、自賠責保険の切れがないよう保険会社は、車検受けを一度でもしたことのある人に自賠責保険更新通知が送られてきます。

上記のように、新車をディーラーで購入した時や業者にメンテナンスを依頼した時には、データとして車検証の詳細が残されています。その詳細を基に車検の更新通知を送っているのです。

通知が来れば、自分で予約電話をかけます。その際、都合の良い日時や代車の有無、車検完了後の連絡先などを聞かれるので、よく打ち合わせをしておきましょう。

車検の更新通知が来ないケース

自動車は、ディーラーや中古車販売店などで購入するのが一般的です。自動車を専門に扱う店舗では、一度でも入庫すると情報を登録して固定客を獲得するために案内を出します。また、車検を受けていれば自賠責保険の加入会社から保険の満期通知が届きます。

その一方、車検の更新通知が届かないケースもあるのです。

オークションで中古車を購入した場合

最近では、ネットオークションで自動車を購入する人が増えています。ネットオークションの場合、個人売買や業者であっても自動車だけを販売する店舗もあるので、購入後は車検期日について、自分で把握することが必須です。

名義変更や住所変更をしていない場合

ディーラーや業者は、指定がない限り車検証に記載された住所氏名を基に更新通知のハガキを出します。また、自賠責保険も同様です。そのため、新車で購入しても、引っ越しや譲渡などで自動車の名義変更や住所変更がしていない場合、通知は届きません。

車検の連絡が来ない場合の対処方法

マイカーの車検期日を知る手段としてディーラーや業者からくる通知を頼りにしている人は少なくありません。しかし、個人売買や名義変更ができていないと、通知が来ないことも十分考えられます。通知が来ないからといって乗り続けていると、車検切れの可能性もあるのです。

それでは、車検の連絡が来ない場合の対処方法についてみていきます。

車検期日のステッカーを日頃から確認する

車検の期日は、車検証や自賠責保険だけで確認しなくても車検期日が記載されたステッカーを見れば、確認が可能です。ステッカーは、車検が通れば陸運局から発行されますので、フロントガラスのルームミラー付近に貼り付けます。

マイカーに乗る際に確認しておけば、車検の期日を忘れることはありません。

通知ハガキは当日不要

通知が来たからといって車検の際、ハガキは不要です。あくまで「車検期日が近づいています」という案内なので、発送元で車検をしなければいけないといった規定も特にありません。

車検館なら次回車検までサポート

車検は、自己責任とはいえ忙しい毎日でうっかり忘れてしまうこともあります。また、自動車は定期的にメンテナンスをしないと長く乗ることができません。

  • しっかり点検してもらいたい
  • 車検だけでなくメンテナンスや保険のサポートも
    して欲しい
  • 車検の見積もりをして貰いたい

このような人にオススメなのが車検館での車検です。車検館では、一度車検をすると定期的にリマインドをしてくれます。仮に住所が変更していれば車庫証明を取得し、自動車を預かりナンバーを付け替え、出来上がった自動車を納車する新しいサービスもしているので名義変更の手間もかかりません。

定期点検や自動車保険のサポートも一手に引き受けてもらえるので、自動車のことに関するサポートは全て車検館に依頼できます。

まとめ

今回は、車検の更新時期を知らせる連絡はあるのか?焦らず車検受けをする方法について解説してきました。

自動車の所有者にとって車検を受けることは義務です。仮に車検を受けていない自動車を公道で運転すれば、重い罰則が待っています。このような危険を回避するためにも、車検期日の通知ハガキは車検を切らさない手段として大切なアイテムです。

車検館では、車検だけでなくメンテナンスを受けた時でも自動車の管理をしっかり行なってくれます。
定期的にリマインドをしてくれるので車検切れの心配もありません。車検期日の管理だけでなく、名義変更や自動車保険まで引き受けて貰えるので長くサポートが受けられます。

車検や自動車のことで相談したい時には、車検館を利用することをオススメします。

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