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2022年1月7日

ガソリンスタンドの洗車|手洗いと洗車機の違い・おすすめな人を紹介

そろそろ洗車をしないといけないと考えているなら、給油のついでにガソリンスタンドで頼んでみてはいかがでしょうか。

ガソリンスタンドは自宅の駐車場以外で一番気軽に洗車ができる場所の1つでもあります。

ガソリンスタンドの洗車には『手洗い』と『洗車機』があり、どちらがいいのか迷う方も多いでしょう。

そこでここではガソリンスタンドの手洗いと洗車機の違いを中心に、ガソリンスタンドの洗車がおすすめな人や洗車を頼む際の注意点も紹介していきます。

ガソリンスタンドでの洗車がおすすめな人

ガソリンスタンドの洗車がおすすめなのは物理的・技術的に自分で洗車するのが難しい方です。

ガソリンスタンドはどこにでもありますし、24時間空いているところもあるので洗車に行きやすいでしょう。

自宅では洗車が難しい人

自宅に駐車場があったり貸し駐車場を利用している場合は洗車スペースがある場合がほとんどですが、マンションの駐車場の場合は水を使った洗車が難しいことが多いです。

洗車する場所がなかったり洗車のためのグッズを置いておく場所がないという場合は、近くのガソリンスタンドに頼むといいでしょう。

洗車に自信がない人

中には自分で車を洗ってもなかなかきれいに仕上がらないという方もいるでしょう。

洗車には水洗いや洗剤洗いに加えて、ワックスや拭き上げなどの工程がある上に、ワックスや拭き上げは自分ではうまくいかないこともあります。

普段は自分で洗車をしていても、イベント前など車を完璧にきれいにしたい場合にはガソリンスタンドを利用することも考えてください。

手洗い

短時間に安価で洗車したいなら洗車機がおすすめですが、手洗いも対応しているガソリンスタンドがほとんどです。

手洗いにはどんな特徴があるのでしょうか。

メリット

ますはガソリンスタンドで手洗いの洗車をしてもらうことのメリットから見ていきましょう。

比較的傷がつきにくい

手洗いの洗車では車の状態を目で確認しながら丁寧に洗い上げてもらえます。

水洗いで丁寧に汚れを落としてから優しい道具で細心の注意を払って洗い上げてくれるので、機械で洗うよりボディに傷が付きにくいです。

美しい仕上がり

ガソリンスタンドのスタッフには整備士やアルバイトなどいろいろな人がいます。

どなたも車の洗車について知識や経験があるプロばかりで洗車の技術もしっかりしているため、美しく仕上がるはずです。

車を預けるだけでいい

セルフの洗車機を使う場合乗ったまま機械に入り指示通りに車を動かしたり、洗車コースを自分で設定するといった手間がかかります。

一方手洗いの場合は相談してコースを決めたら後ははスタッフの方に一任することができます。

そのため、待合室で洗車が終わるのを待っているだけでいいので手間はかからないと言えるでしょう。

デメリット

きれいに仕上がり手間もかからない手洗いですがデメリットもあるので確認しておきましょう。

価格が高い

人の手で洗ってもらう分手洗いは洗車機より料金が高いです。また、車が大型になればなるほど料金が上がっていきます

時間がかかる

また手洗いは丁寧な分洗車機と比べて時間がかかります

ただ汚れが酷いと洗車機だと落しきれないことがあり、結局洗い直しに時間がかかることもあるでしょう。

洗車機

丁寧に仕上げたい人は手洗いでの洗車がおすすめですが、洗車機で十分という場合も多いでしょう。

メリット

洗車機での洗車には早さを重視する忙しい人や、安さを重視する節約中の方に嬉しいメリットがあります。

作業時間が短い

洗車機の場合ベーシックなコースだと5分程度で洗車が終わってしまいます。

そのため、空き時間や休憩時間などちょっとした時間で車をきれいにすることが可能です。

安く済む

また洗車機の場合一般的に料金は手洗いの半分程度やそれ以下です。

ワックスなしのコースだとワンコイン以下で利用できることも多く、金銭的に余裕がない時にも比較的利用しやすいでしょう。

デメリット

早くて安いのは嬉しいメリットですが、同時にデメリットも確認したうえで洗車機を利用してください。

仕上がりは手洗いよりも劣る

洗車機も車が酷く汚れている場合を除けばきちんときれいに洗えますが、どうしても仕上がりは手洗いよりも劣ってしまいます。

特に拭き上げの工程がないため、ウォータースポットが残ってしまうかもしれません。

手洗いと比べると傷がつきやすい

最近の洗車機は昔と違い車のボディに優しい素材のブラシが使われていますが、それでも手洗いする時より強い力で洗うことになります。

そのため、車に目に見えない小さな傷がついてしまうことがあります。

特に既にコーティングに劣化がある場合などは注意が必要です

利用できない車種がある

当然ですが洗車機に入らないサイズの車種は洗車機を使えません。

ガラスコーティングした車は基本的に洗車機は避けた方がいいとされています。

また機種によってはミラーをたためない外車に対応していないこともあります。

拭き上げが必要

先ほども少し触れましたが洗車機の場合は乾燥はしてくれても拭き上げはありません。

細かい水滴を拭き取ってきれいに仕上げるには、洗車機を出てから自分で拭き上げをする必要があります。

【方法別】ガソリンスタンドの洗車の所要時間・料金

ガソリンスタンドの洗車で手洗いを選んだ場合と洗車機を選んだ場合の料金と所要時間を比較しておきましょう。

所要時間 料金
手洗い 25分程度 2,000~3,000円
洗車機 5~15分 300~1,500円

洗車機の所要時間と料金に幅がありますが、それは洗車機には水洗いやシャンプー洗いだけのベーシックなコースだけでなく洗浄二加えてワックスや撥水などもしてくれるロングコースもあるからです。

車を洗うだけでいい場合はとても安く早く洗車を終えることができます。

手洗の場合はの所要時間と料金は洗浄と拭き上げを行った場合で、オプションでワックスがけや撥水を頼む場合はこれよりかかる時間も料金も高くなるでしょう。

ガソリンスタンドで洗車をする際に確認するポイント

最後にガソリンスタンドでの洗車をスムーズに行うために、確認しておいた方がいいポイントを紹介します。

混雑していない時間帯やコースの違いそれにどんなオプションをつけるか等を事前に調べておきましょう。

ガソリンスタンドの混雑状況

ガソリンスタンドでの洗車は時間帯や時期によって混雑していることがあります。

手洗いでも洗車機でもできるだけ最短時間で洗車を終えたい場合は、混雑していない時間や時期を選ぶようにしたいです。

連休やお盆それに年末年始の前はどうしても混み合うので、少し早めに洗車をしておきましょう。

また仕事が終わる午後寄りは午前中の方がすいていることが多いです。

手洗いの場合は予約できることもあるので、混んでる時間にしか行けない場合は事前に予約できるか確認しておいてください。

洗車機での洗車の種類

洗車機には色々なコースがあるので事前にどのコースにするかある程度決めておきましょう。

  • 水洗い:水だけで洗う
  • シャンプー:洗剤を使った洗車
  • ワックス:洗浄とワックス
  • 撥水:洗浄と撥水コート
  • ポリマーコーティング:洗浄とポリマーコーティング

洗車機のワックスやコーティングは手洗いでの対応に比べて簡単なものなので、あまり長くは持続しません。

また洗車機とは別に車内清掃のオプションを頼むことができます。

洗車に加えてコーティングを依頼するか

ガソリンスタンドで手洗いの洗車を頼む場合、洗浄だけ頼むかコーティングも一緒に頼むかも考えておいてください。

コーティング付きの洗車にすると料金は上がりますが、コーティングすることで車に汚れが傷が付きにくくなります

仕上がりがよりきれいになるだけでなく車のボディを守りながら洗車の頻度も減らせるため、1年トータルで見た時の洗車費用を節約できるかもしれません。

おすすめの洗車の頻度

大切な車は少し汚れたらすぐ洗いたくなるかもしれませんが、あまり頻繁に洗車するとボディの傷を増やす原因になることがあります。

汚れを放置しておくのも塗装のダメージになりますが、洗いすぎにも気をつけましょう。

一般的にも1~3ヶ月に1度や、半年に1度車を洗うという人が多いのではないでしょうか。

あらかじめ洗車する間隔を決めている方も間隔は決めずに汚れが目立ってきたら洗車をする方も、週単位で洗車をする必要はありません。

まとめ

今回はガソリンスタンドの洗車について紹介しました。

駐車場に洗車ができるスペースがなかったり自分ではなかなかきれいに仕上がらない場合は、ガソリンスタンドの洗車が便利です。

特別きれいに仕上げたい場合は手洗い、手早く済ませたい時は洗車機など2種類の洗車を用途によって使い分けることができます。

ガソリンスタンドの洗車をスムーズに終わらせるには事前にコースをあらかじめ決めておいて、混雑する時期や時間はさけるのがコツです。

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