ハイブリット車の車検費用は高い？部品交換・エコカー減税などについても解説！

街でもよく見かけるようになったハイブリッド車ですが、車検に関して疑問や不安も多いようです。

ガソリン車に比べ、まだまだ特別な感のあるハイブリッド車なので、初めての車検では特に気になることも多いことでしょう。
そこで当記事では、ハイブリッド車の車検に関するよくある疑問を具体的に解説していきます。

ハイブリッド車はガソリン車と車検費用は変わる？

電力をエネルギーとするモーターが搭載されているハイブリッド車は、ガソリンを使う量を最小限に抑えてくれるため、燃費の良さが特長となっています。では、車検費用はガソリン車と比べ変わるのでしょうか？ハイブリッド車もガソリン車と同じく、

はかかります。ハイブリッド車の場合、ガソリン車に比べ部品交換代が高くなるため、車検費用が高いといわれていますが、業者の料金内訳やホームページなどに記載されている料金早見表などを見ても、法定費用や諸経費に関しては、ガソリン車と変わりません。

ハイブリッド車の場合、初回車検のみ重量税が割引となるため、法定費用だけに関していえば、ガソリン車に比べハイブリッド車の方が安くなります。

車検の法定費用はその車の排気量に応じて変わるため、ガソリン車だろうがハイブリッド車だろうが必要諸費用は同じです。
前述の通り、ハイブリッド車は部品交換やそれに伴う作業工賃がガソリン車に比べ高いため、それぞれで点検項目は同じであっても、交換に要する工賃や部品代は高くなるといえます。

特にバッテリー交換は高額になってしまい、車種によっては数十万かかるといったケースもあります。そのため、「車検費用」が高いと考えるより、「部品交換」に伴う費用が高いと考えた方がよいでしょう。

エコカー減税とは、国が定めた燃費と排出ガスの基準値を満たし、地球や環境にやさしい車に減税、免税を行なう制度のことを指します。この場合、対象となる税金は「自動車取得税」と「自動車重量税」になります。

ハイブリッド車は、このエコカー減税の対象となり、新規登録時、及び３年後の車検時に支払う５年分が免税となることもあります。ただし、２回目以降の車検後は、自動車重量税を通常通り支払わなければなりません。

しかし、これはあくまで現時点のことであり、今後もエコカー減税の制度が継続されるかどうかは不透明です。ただ、この制度が継続されれば、法定費用の一部がガソリン車よりハイブリッド車の方が安くなる期間があるということはいえます。

ハイブリッド車の車検は、以前までは車両を購入したディーラーで受けるのが一般的とされていました。ハイブリッド車についての知識や整備技術、ハイブリッド車専用の診断機など、ディーラーしか行なえない点検やメーカー保証があるとされていたためです。

しかし現在、ハイブリッド車の車検受付はディーラー以外でも、カー用品店やガソリンスタンド、車検専門業者のユーザー車検などで受けることはできます。ただし、ハイブリッド車の構造は複雑なため、専門知識やノウハウを持った整備士でないと点検や整備を行なうことは難しいのは事実です。

また、ハイブリッド車は常に進化を続けているため、性能や技術スピードも上がってきています。そのため、こうした変化に対応できなければ、整備することは難しいといえます。

ハイブリッド車の車検は、新たな情報を収集し、新たな機能に対応できる整備士のいる業者に依頼するのがよいでしょう。

車検館は

などの特徴を持つ車検専門業者です。車検館には国家資格を持つプロの整備士や熟練スタッフが、お客様にご納得いただけるよう直接立会いでご案内します。もちろん、ハイブリッド車の車検も承っております。

ハイブリッド車は、バッテリー交換などの部品交換代はガソリン車に比べ、高くなる傾向にはありますが、車検にかかる諸費用は変わりありません。ハイブリッド車の場合、エコカー減税の対象となり、特に初回車検は免税となるため、車検法定費用はお得であるといえます。

また、ハイブリッド車の車検は以前まではディーラーで受けることが一般的とされていましたが、現在ではカー用品店、ガソリンスタンド、車検専門業者などで受けることはできます。

車検館は国家資格を持つプロの整備士たちが点検整備を行なっています。ぜひ、検討されてみてはいかがでしょうか。